2016-10-30

広島カープが強い、はセ・リーグ相手での強いでしかない

もう何年も前からそうだが、マスメディアは互角の演出をしないで、実力で評価してファンも含めたセ・リーグ関係者現状認識させなくてはいけない。広島は強いといっても、パ・リーグでいえば、なんとか5割勝てた千葉ロッテと似た感じのチーム力である

セ・リーグの中では無双できて成績の数値上の見栄えが良くなったせいで錯覚してるだけである。前半はセパ双方に無双したソフトバンク相手差しきったハムと比べたら、広島は実力では一段半くらい低いのが事実である。実際、日ハムのほうは抑えのマーティンが抜きなのに接戦で連勝したが、この接戦状況でパ・リーグだったら西武楽天相手でも勝つのは厳しかったのではないだろうか。

今回、実力が出せれば勝った、采配が良ければ勝った、みたいな話にする人がいるけど、むしろ「天候やホーム球場の異様さに上手く乗ることで、若いチーム相手翻弄して実力差以上には健闘した」、というのが本当のところでしょう。5勝先取7勝先取だとして考えると、どんどん差がつく想像しかできない。

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