ローカルなネタですまないが、京王井の頭線に明大前駅という駅がある。
私は井の頭線沿いに住んでおり、普段は渋谷まで通勤しているのだが毎回思うことがある。それが明大前駅で乗ってくる人・明大前駅で降りる人のことだ。
実はこの明大前駅という駅は、八王子とかの東京の西の郊外のへんに住んでいる人達が渋谷へ行くために降りる駅なのだ。
しかしホームが滅茶苦茶狭い。用地が確保できずずっと狭いらしい。その為、通勤ラッシュの時間帯はホームが人であり得ないくらい溢れている。その溢れている駅に降りる人がいるから更に溢れて地獄絵図のようになる。
おそらく明大前で乗り換えを行う人は、長年の勤務で貯めた資金で八王子や立川の郊外に持ち家を持った人なんだろう。家族に囲まれて幸せな家庭を築いているのだろう。
しかし、都心に働きに出るお父さんは、毎日毎日明大前で不憫にも狭いホームと大量の乗り換え客で消耗しているのだ。
想像したら泣けてきた。 そういえば、この間明大前駅のホームで乗客同士の取っ組み合いの喧嘩を見た。 ストレスからの喧嘩も耐えないのだろう。
世の中から通勤という概念が変わるなりなくなるなりすればいいのになー。