まぁね、酔っ払ってるせいで、普段はしないような話をいろいろとしたんだよ。
お互い、変態であろうなぁという事は一目で判っていたわけ。言ってないけど、それが前提で話が進んでるし。
「あたしは、責めなんだよ」
と、僕が受けである事を前提でその人は言ってくる。その人の隣には、その人の彼氏がいる。
「ただねぇ、なかなか、本当にメンタルの部分で責めという女性は居ないと僕は思ってます」
と反論した。
「結局、僕のちんちんは、まぁ、ぶっちゃけ、大きいわけですよ。大きいから、前戯にもとっても時間かけるし、入れる際も女性が奥に奥にってねだりそうな、そんな入れ方をするわけですよ。
結局、挿入したら、全部女性はMになっちゃうわけですよ。僕のちんちんでギャンギャン泣かなかった子は居なかったわけですよ。
あんな大きなの受け入れるっていうと、Mに鳴らざるをえないわけで」
「まぁ、そうよね。人の体ってどうしても、そうだもん。そこは、(僕が精神的に)受け入れないと(いけないところじゃないの?)」
彼女は少し照れながら言った。恐らく、本当にするとなったら、本当に、前半は僕が受けで、挿入となったら彼女が受けになるという事を、お互いに本能で察知しあい、言外でソレを共有した、と僕は感じた。
「男と女って難しいですよねぇ」
「そりゃあ、そうよ。人と人とが、そもそも理解の範疇の外。ましてや男と女は岸の向こう。永遠に分かり合えっこ無いっていうね」
ここまで、表面的な言葉を少しだけで、裏で言外の感情のやり取りをやっておいて、分かり合えないも何も無いだろうなぁと思いつつ、まぁ横に彼氏がいる場合の会話ではあるまい……と思い、変態話をしただけだったんですけどえん。
実際のえっちよりも、こういった言外のやり取りが出来る女性との精神的なやり取りの方がいいっていうの、なんですかね、どこかで欲求満たしてくれる場所、あるんでしょうかね。
だからまたお前か。 そろそろエロネタ以外の事書けよ。 バレバレなんだよ。バーカ。