おっぱいを見ているのだ。
あなたの顔やスタイルや人格など全く気にしていないし見てもいない。ただ純粋におっぱいのみを見ているのだ。
それはあなたのおっぱいかもしれないが、私にとっては誰のものでもない、純然たるおっぱいである。私があなたのおっぱいを見ているからといって、気分を害する必要はない。
なぜなら 私が見ているのはあなたではなく、おっぱいなのだから。私にとってあなたとあなたのおっぱいは別個の存在である。
あなたのおっぱいは、あなたの自尊心や自惚れ、劣等感や恐怖心、軽蔑の視線などとは無縁の、神聖な存在である。私はその神聖さを崇め奉る、ひとりの信者に過ぎない。
私の信仰が、あなたの嫌悪感を伴った蔑視によって揺らいだりすることは決してないであろう。これほどまでに神聖なるものを目前にして、信仰と崇拝を抱かずにいることは、私には不可能である。
おっぱい。