電車を待っている時のようなスキマ時間に、ほぼ自動化された動きでiPhoneを取り出しくだらない(けどやめられない)サイトを思考を介さずに閲覧していた。相対的に本を読む時間が減っているという点で問題と感じていたので、スマホタイムを設けてその時間以外はくだらないサイトを見ないことにしてみた。
スマホタイムは帰って風呂に入って部屋に戻ってふぁ~ってなってる時に決めた。時間の長さは設定しなかったが、だいたい30分程度にとどめようというイメージで。
もちろん、本を読む時間が増えた。3分とか細かい時間ができると必ずスマホに手が伸びてしまっていたが、スマホタイムを設定してからはやることがないのだから本を読まざるを得なくなる。そんで、読み始めちゃったらあとはこっちのもん。
あと、就寝前にだらだらスマホを見ることもなくなった。記事にあるリンクからのサーフィン(死語だけど今はなんて言えばいいのだろう)でどんどん睡眠時間を削っていたが、今はせいぜいLINEを確認しておやすみなさい。
ずっと続けられなくね?と思う人もいると思うけど、いきなり今まで見ていたサイトを全く見なくするわけではないのでそんなに辛くもないから。だから普通に続いている。むしろ、リラックスした30分で一気に読み進められるから、時間あたりの満足感は高まったとも言えるかもしれない。
個人的な問題意識として、本を読む時間を確保せねば、と思っていただけで、人によって大事だと思っていることは違うけれど、スキマ時間のスマホの使用を減らせば、その大事なことがたくさんできるようになるのは間違いない。スマホに生活を支配されちゃってんな~って思ってる人はスマホタイム、ぜひ。