わりと普及している英語圏では、本を作るときに最初から電子書籍のフォーマットで作成し、それを紙でも出版しているという状態。
日本の場合、極少数の出版社を除き、まず紙ベースで書籍を作成し、その後何らかの方法で電子化するという手順を踏む。
もうこの時点で電子化がオプショナルな扱いを受けるにきまっている。
で、なんで紙ベースで作るかというと、英語圏だと紙の出版物だとハードカバーで装丁がしっかりした本くらいしか売れなくなってるんだけど、
日本だとまだ紙で作られた安価な書籍がまだまだ売れるから、別に電子化前提で作らなくともよくね?という現実があるから。
それは全く把握が逆で、欧米では書籍一般(=ハードカバー)の値段が非常に高かったんだよ。 安価な書籍(=ペーパーバック)は酸性紙で印刷クオリティも低く読み捨てるならまだし...
全く逆って言われたからしっかりとトラバ読んだけど、結論同じこと言ってるやん! そうそう、日本の紙の出版物は限界まで安価で高品質。だから出版社側に電子化する意欲がわかない...