ウチのマンションは、震災直後、「まっぷたつに割れたマンション」って紹介されて、ガンガンテレビで紹介されて、欠陥マンションか?なんて大騒ぎになってた。
でも、これはエキスパンション構造というあえてこわれるつくりにすることで、本体を守る構造になっているというのが判明して、欠陥じゃないということがわかってひと安心だった。
そしたら、欠陥建物検査の権威の建築士が、エキスパンションの隙間の幅が狭かったから、手すりの部分が壊れたから欠陥だ、紛争だ。みたいなことを言っているらしい。
この建物は震度7、6、5の揺れを数えきれないほど食らったのに、倒壊していない。
そんな頑強な建物でも欠陥扱いにするなんて、この建築士はおかしい。
どんな経緯で1級建築士が本来の設計の仕事をしないで、欠陥住宅の検査なんか商売としてやっているか知らないが、一生懸命復旧や、これ以上被害が広がらないようにがんばっている人たちがいるのに、よくこんなことがいえるな。と。
欠陥だ!と騒ぐんなら、現地に足を運んで、実際に見てみろ!
大地震を耐え抜いた建物を設計した人、建てた人を陥れ、メシの種にするような浅ましい真似はみっともない。
あんたは、震災で倒壊をしない建物を設計することも、建てることもできず、人のあら捜しをしているだけなんだから、復旧の努力をしている人たちを陥れるような言動をするのはやめろ!