判別の方法は簡単で、クイズを出し、それに答えられるかどうかを見る。
人工知能の知能は幼稚であり、正答できない場合が多い。殆どが問題に回答しない。
ちなみに、人工知能程度の知能を持ち合わせていない人間は人間と定義しない。
そして私は、人工知能と判定した場合の誤答パターンと、人間だと判定した場合の誤答パターンを集めている。
人工知能と判定した場合の誤答パターンには、意味の取れない回答が数多く含まれている。
人間だと判定した場合、意味は取れるが間違っている回答が多い。
しかし、意味の取れない回答をした人工知能はほとんどが驚くべき学習能力を見せる。全く意味の取れない回答をした次のトライでは、明らかに人間並みの知能を見せるのだ。
これは恐るべきことである。
私のミッションである人工知能と人間の判別のためには、この誤答パターンをさらに数多く集め、人間のふりをする人工知能を振り落とす問題を作らねばならない。
意味の取れない回答をした人工知能は、人間並みの知能を見せ認証を突破した後に、この匿名ダイアリーに「大喜利」と言うキーワードを書き込む傾向がある。