あの動画の投稿日って2008年だったんだ。うわあ、結構経ってたんだなぁ。
自分もボカロに一番熱中していた時代を過ぎて、今久しぶりになんとなくサイハテを聞いてみたら泣いてしまった。
あの歌詞込められた「さよなら」って、一体どんな意味なんだろう。
サイハテの歌詞で一番印象的なのが「またいつの日か出会えると信じられたら、これからの日々も変わらずやり過ごせるね」という部分だったりする。
この一文がなければ、たぶん、愛する人の死を乗り越える少女の唄と解釈していたかも。
でも多分、この歌はもっと絶望的で、少女は死を乗り越えて新しい人生を生きようなどと思ってないのだろうな、という解釈。
本当にさよならするなら、これからの日々はもうやり過ごせなくて、今の人生だけさよならして、また死んだら会いたいという意味なのかもなぁ。
死んだらきっと会えるから、死んで会えた時、相手に笑って会えるように、今の人生を生きていこうという感情はとても心当たりのある感情だった。
でも、それはけっしてポジティブなものではなくて、たぶんどちらかというとネガティブなものだったりする。
増田見て自分も久しぶりにニコニコ開いて見て来た 当時も思ったが「たおやかな恋でした」なんて詞なかなか書けないよね 音も詞も洗練されててお洒落な印象 流れに乗って当時のボカ...