メールがめんどい、と言われてようやくLINE使い始めたんだけど、
複数文章をつなげて書くメールだと、ある程度、読み手の受け取り方を考えながら書き進めないといけないけど、
LINEだと直前のメッセージにたいするレスポンスしか考えなくていいから、楽、なんだな。
なら、短いメールをやり取りするのと変わらない?とも思ってたけど、
メールはそもそも長文前提で開発されてるから、それ単体に文脈情報をくっつけることが難しい。
それを、ふきだし&スタンプで文脈をうまく可視化することで、お互いの文脈理解を簡単に共有できるようにしてる、のがさらに楽。
これは、そもそも対面会話をベースに進化してきた人間の文脈認識能力が、即レスおよび視覚情報の利用を前提にしてることに合致してるんだろう。
(注 音声については今はおいておく)
「書く・読む」能力というのは文明化して以降に培ってきた能力なわけで、今だってちゃんと使いこなすには訓練がいる。
で、高度に発達したはずの技術が、より古い人間の特性に合わせて最適化されている、のが逆説的で面白いな~と思った。
当たり前かもしれないけど、書き留めておきたかったので。