■フェミニストと弱者男性が嫌いあうのは同属嫌悪だなと思った

と、最近とみに思うようになった。

お互いに世間からたたかれていると思っていて、同じだなと。

ただ、考え方に微妙に差異があってそれが余計にこじらせる原因になってる。

・性暴力やセクハラはお互いに嫌いである

・自分を「男性」「女性」ではなく個人として見られることを望む人が多い

つまり、自分を「女性」としてみる人と「男性」としてみる人が嫌いである

・互いに世間から抑圧されていると思っている

・行き過ぎた人の中には自分達が一番抑圧されていると思っている人がいる

そのため不用意に自分も抑圧されていると言うと両陣営で反発する人がいる（不幸自慢）

といったところか。

ただ、弱者男性のほうが後発の概念なのでフェミニスト側は若干対応に苦慮してる節が見られる。

いわゆるラディカル・フェミニストは特にそうで、男性側の弱者を想定していなかった。

そのため男性として一緒くたに扱っているために論理が通用しなくなる場面がしばしば出てくる。

社会的地位を得たフェミニストが出てきたので今まで批判をくらっていた男性側のような対応を求められるようになっている。

このままいくと

「リベラルなフェミニストを装った男性」

に対する

「弱者男性への配慮を装った女性」

という概念が弱者男性側から出てくるのではないかと思ってる。

※正確には既にいるはずですがより具体的な語られ方をするような気がします。

Permalink | 記事への反応(2) | 11:06

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