2015-11-05

失恋をした

片思いしていた女性との恋が実ることはなかった。

その女性には同棲している彼氏がいて、かつ結婚も決まっていることが判明したのだ。

結局、抱えていた自分の思いを伝えることはなかった。

よくよく考えれば私がいいなって思うってことはライバルはいっぱいいたわけだ。

出会うのが遅すぎたのかもしれない。

だがそんなもの自分コントロールできるものでもないのだ。

単に運命の人ではなかった、ということだ。

失恋経験は2回目である

1回目は付き合っていた彼女に振られた。

そのときはしばらく泣き続けていた。1週間ぐらい毎晩泣いていた。

思い出の品は全て焼却処分した。それぐらい辛かった。

しかしながら今回はえらく冷静であった。

当然、思いを伝えられなかったのは悔しいとは感じる。

手に入れたかった宝石自分のものに出来なかった。

でも、自分にはとても手が届かないような宝石だったのかもしれない。

からすんなり割り切れた。

その女性が、結ばれる男性幸せになれることを願う余裕もあるのだ。

こうして恋する冴えない野郎から、ただの冴えない野郎にまた戻るのであった。

次の恋はいつだろうか。全然想像もつかない。

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