一昨日のアルバイトの昼休み、緑色の袋をくれる新刊書店でいつも詩はあまり載っていない月刊誌を買ってしまった。
大島薫やTS漫画作者のインタビューだったり、いつも通りの結局どうにもならない不毛な議論やらが載っていた。
まだ書く側には意味があるだろう。書く人間は原稿料が貰えたかもしれない。
しかし、読んでもどうにもならない。
読んで、なにがあったかといえば財布から1404円が消えているだけである。
緑の袋をくれる書店のガラスに映った自分はひどかったけど、いきていかなければいけない。
1404円したこの本は自分に自分ではどうにもならないものを突きつけただけで、ほんとうにどうにもならなかった。
どうしてこんな本を買ってしまったのだろうか。
一人でやってるからだよ。 人間はどんなつまらない事でも仲間がいると楽しく感じるように大体出来てる。 若いうちは一人で楽しめるけどね。歳を取ったって事だよ。 どうしても現実...