>前提2が結論そのものなのですが、いきなり前提にして良いのですか?
もちろん。フェミニズム側の方々の考えは前提2のようであるようなので、前提に加えさせていただきました。
>前提2を前提にして良いのなら推論1はほぼ何も言っていないに等しいですね。
そりゃそうです。論理というのは大抵というよりはすべて「何も言わない」方法のことですよ。「なにか言う」というのは「前提条件を付け加える」ということと同義ですからね。それは論理の仕事ではありません。
前提5:差別問題はその当事者・社会によって是正されるべきである
を加えるべきという案には賛成です。素晴らしいですね。
これで
推論3:弱者男性の受ける差別はその当事者・社会によって是正されるべきである
が導けます。
さて、ここで問題となるのが
・「社会によって是正される」とは具体的にどういうものか、またそれ自体はどのように誰によって実現されるべきか?
本当は余裕があれば差別は是正されるべきか否かというそもそも論も対象にしたいところですが、まぁ難しいですね。
あと、
>結局その前提に関わる話をいつまでも応答しないのですね。
というのはどのような応答を求めてらっしゃるのでしょうか?
基本的人権を認めるかどうかでしょうか? だとすると僕の答えは、心情的には認めるが、それを論理的に証明することはできない、といったところです。差別が是正されるべきか否かについても基本的には同様ですね~。
心情的には認めるが、それを論理的に証明することはできない、といったところです。差別が是正されるべきか否かについても基本的には同様ですね~。 後になって翻さないのであれ...