自転車のマナーも、以前はそれなりの日本的秩序があったのだが、中国人やら韓国人やらが好き勝手やるようになった。それを見た日本人が、同じようにやるようになっていった。とくに若年層にとっては、当初からそういうものであり、状況の変化を知らないし疑問を抱いていない。
……というのは、俺の勝手な思い込みだ。4〜5年前から抱いている妄想だ。だが、こう思うようになったキッカケはある。ケータイ片手にピーチクパーチクと大陸語で通話しながら、信号も通行区分もお構いなしに自転車でゆくネーチャンを見てからだ。
赤信号みんなで渡ればなんとやらとか、ズルしたアイツが早く行けてるから自分もやらなきゃ損だ的な。そういうクソな気質が日本人にはあって、これは自転車に限らずいろんなところで感じるのだけれども。確たる根拠はないし、調べてみようって気にもならんので黙っていたが、道交法改正だってんで書いてみた。
今でもベトナムとかあっちのほうで見られるアジア的カオスな、日本が昭和に脱していたはずの交通事情。グローバル化はそこにロールバックしようとしている。