「自分は同僚よりも優秀なのに、なかなか昇進できない。重要な仕事を任せてもらえない」とあなたは思っているかもしれない。
もし本当にあなたが優秀なら、あなたに不足しているのは「上司からの信頼」だ。
僕は普段、部下に対してこの「信頼」という言葉を使うことを避けている。上司の立場の人間にとって、非常に都合の良い言葉だからだ。
ただ、もし優秀なのに評価されない、と感じているならば、上司から信頼を得られているか自問してみて欲しい。
あるいは自分が上司の立場だったらあなたを信頼するかどうか、想像してみるのも良い。
その答えがNOだったら?上司から信頼を得るにはどうすればいい?
実はそれは簡単だ。上司の「ばかばかしいプラン」に一度最後まで従ってみること。これだけだ。
「現場がわかっていない」「そんなプランはうまくいくはずがない」
そう思っても、最後まで付き合ってみよう。そしてプランを成功させるために精一杯努力しよう。
結果、そのプラン自体は失敗に終わったとしても、あなたには得るものがある。
一度信頼を勝ち取れば、上司も次回はあなたの意見に聞く耳を持つだろう。
そうすれば評価がどんどん上がるサイクルが周り始めるはずだ。
信頼などほしくない。ほしいのはクズの虐待だ。
すごく正しいと思う。