2015-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20150313212225

そんな物は当然だと思うよ。

表現の自由は「可能な限り」尊重されるべきであるが、当然ながら他の権利利益と対立する場合は制約を受ける場合もある。

薬・医療関係広告などは当然ながら人の命に係わることなので、一定の程度制約を受けるのはやむを得ない。

チャイコフスキーの『序曲1812年』を街中で原曲通りの指定演奏するのも表現の自由範囲ではあるが、流石にこの場合は静穏に暮らす権利のほうが優先されるのは当然である。(註:楽器指定に『大砲』がある)

「○○を表現するのには物凄く強い光を出すことが必要なんだ!」と言い出すクリエーターが出てくる可能性はあるし、もちろんそれも『表現の自由範囲ではある』。が、不特定多数の身体の安全を損なうような光量については『そちらの権利のほうが優先される』。

元増田問題にしたいのがヘイトスピーチ児童ポルノ猥褻かそれ以外なのかは知らないけど、表現の自由にうるさい俺として世間に問いたいことはただ一つ。

「いかなる権利利益に反するから規制するというのですか? それは本当に根拠のある物なのですか?」ということだけ。

(なお断わっておくけど、『見たくない権利』は著しく狭き門だよ。 参考

 KKK会員が「黒人を見たくない権利」、在特会の会員が「在日朝鮮人を見たくない権利」を主張したらどうなるかを考えてみるといい)

記事への反応 -
  • 正直、何十年前に決めたことを引きずっているんだと思うが、そこまで問題になっていないようなのでここで吐き出す。個別に見ていこう。 まずは公然わいせつ罪。 (公然わいせつ...

    • そんな物は当然だと思うよ。 表現の自由は「可能な限り」尊重されるべきであるが、当然ながら他の権利・利益と対立する場合は制約を受ける場合もある。 薬・医療関係の広告などは当...

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