FXで50万円が一年間で1000万円になった。ギャル男の東大生が、ごろ寝しながらスマホだけで資金を20倍。
こんな触れ込みで一時はテレビにまで出演した男がいる。今でも取材を受けているみたいで、マネー雑誌やネットニュースでたまに見かける。
セルフブランディングの上手さは先人たちと比較しても抜群に上手い。でもここまではよくある話。
能書きだけ垂れる連中は得てして実力を証明しろと言われるもので、それは嫉妬や猜疑心からくるものだろう。
実力のある連中は自分の飯の種をはした金で売り渡したりはしないもので、逆に言えばはした金で売っているものは飯の種にはならないというわけだ。
先人たちは常にここで躓いてきた。ハリボテの裏側は隠し通さねばならないのだ。
彼はトレードコンテストという実力を競うコンテストに出場し、先人たちと同じ失敗を繰り返した。そう、メッキ剥がれハリボテは等に威光を失ってしまった。
自分の実力と先人たちの失敗例を照らし合わせると、ありのままの姿を見せてはいけないことは東大生はおろか中学生でも分かることだろう。