2015-01-07

なぜウェブ企業残業が多いのか

20代後半でウェブ系の企業転職した。

入ってすぐにわかったのは残業の多さ。終業時間になって帰るのは2割ほど。残業2〜3時間になってやっと半分くらい帰って、1〜2割は終電まで残っている。

聞けば、どこもだいたいそのぐらいは仕事をしているという。しかし、仕事をし始めてすぐ気づいたのだが、多忙というほどではない。集中して作業すれば、終業時間までにはその日やらなきゃいけないことは終わる。なのに、たくさんの人が残っている。業務量はそれほど変わらないのに。

しばらくして気づいたのだが、ふと同僚のモニターを見ると、業務と関係ないウェブサイトを見ていることが多い。はてブだったりニュースサイトだったり。それに業務時間中のフェイスブック投稿も多い。それらのほとんどは業務と関係ないものだ。

私も最初は業務時間中に仕事を終えるように努力していたが、すぐにやめてしまった。「手が空いているなら手伝え」という風になるのだ。頑張った分だけ仕事が増えるので、バカバカしくなってしまった。おそらく、多くの人間がその選択をしている。

そうして、効率性を考えずに、「全員がダラダラ」に陥っているのだ。

この日記も業務中に書いている。こういう行為長時間労働を生むのだ。いや、労働じゃないな。実働時間を算出したら、他業種よりも短いだろう。

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