近年音楽業界が潤わなくなったのはもちろん音楽そのものの質が落ちてるからだと思う。
原因の一つに音楽が評価される環境が少なくなったからというのを思いついた。
レコード、テープ、CD、MD、携帯プレーヤー。歴史的な順番はわからないけどもこれらのどこからか音楽を流し聴きすることが増えたのではないか。
当然これらがない時代は生演奏しか音楽を聞く機会はないだろう。もちろん生演奏をBGM的に聞いていた人間もいたと思う。
でも演奏を録音する機械が出て、近年では持ち運び可能であらゆる曲を簡単に手元に置いておけるようになった。
通勤通学途中でイヤホンをさしてる人は山ほどいる。でもそのうちの何割がしっかりと聞いているだろう。何割が家に帰ってからも聞いているだろう。
音楽に対して直に向き合わなくなったことで音楽の良さを正当に測れなくなっているのでは。
対して聞かないものを評価することは難しい。評価したとしても付け焼刃物である。
どんなに有能な政治も国民のレベルにまで引き下げられるというサミュエルスマイルズの言葉があるが、音楽もまた然りではないか。
演奏する側ばかりを叩くのも構わないが、自らの音楽への向き合い方も考えてみてはどうだろう。
聞く以外のことはなにもせず音楽に集中してみては。
俺もこういう論理展開たまにやっちゃうからわからんでもないんだけど。 音楽が潤いまくっていた90年代は「音楽の質が高くて」「多くの人が音楽に向き合っていた」と思うか? そんな...
似たり寄ったりの歌詞に飽きたとか、他の娯楽が増えたせいだろう。
音楽好きな人は同人で楽しくやってるよ
音楽が売れてた頃と売れてない頃で音楽ファンが減ってるとは思えないんだけど。 だったら90年代は音楽を音楽聴くため以外の目的で買ってた人が多いと解釈したほうがよくね。 クルマ...