不景気になると、9,5割の人が保身に走ろうとする。自分だけを守ることに益々力を入れる。
しかし、0.5割の人が犠牲的精神を発揮して現状を良く良くしようと問題解決に奔走する。(リスクを取って果敢に挑もうとする)
これはもう、とっさの判断で本質が出てくる。震災などの緊急事態でも同じ。
そして危機感を持った0.5割の人間が多くの自己保身に走る人たちに「皆が保身に走ると現状が悪化するぞ!」と訴え続け、
さらに現状打破の突破口も練り続けるわけだけど、足の引っ張り合いの威力はすさまじい。
「自己保身に走るな!」と言って、そこに理解を示す人間は1割いるかいないか程度。
この1割は一瞬は保身に傾くけど直ぐに我に返って、現状を良くしようとする側に回る。
周囲の空気が変わって初めて(周囲に流されることで初めて)変わる人たち。
政府が市場に適切なインセンティブさえ与えてやれば簡単に解決できる話。 早い話がインフレにすればいい。そんだけ。