裁量労働制のブラック企業で働いていたころ月の残業時間が200時間を超えていたのに、
残業代は22時以降につく深夜手当のみだった。
この深夜手当というのがめちゃくちゃしょっぱいもので、24時まで働いても2時間分で2〜300円程度しかもらえない。
つまり月に20日間24時まで働いても 20 x 300 = 6000円程度しか給料が増えない。
どういう計算でそうなるのか詳しく覚えてないが、たしか時給換算した自分の給料に1.5を掛けるとそうなる、みたいな感じだった。
しかも裁量労働と言う割にはタイムカードをきっちり打刻させられ5分でも遅れると上司にしかられるという環境だった。
いくら社畜な自分でもこれはおかしいだろうと思って所管である渋谷区の労基署に電話して
「これって裁量労働って言えるんですか?残業代取れないですか?」と聞くと
「いや〜、裁量労働で認可されてるんだから、おたくの会社は裁量労働なんだよ。だから残業代はもらえないよ」
みたいな反応で全く調査しようとか圧力をかけようとかいう話にはならなかった。
結局その会社は5年ぐらい勤めたけど倒産して消えてしまったので最後までちゃんと残業代をもらえることはなかった。
裁量労働制がクソなのか労基署がやる気ないのか、その両方なのか分からないけど、
これちゃんと戦ってたら残業代数百万円ぐらいはもらえましたよね?
当時は精神的に疲れ果てていたので、そんな気力もなかったけど、なんか損した気分。
増田の場合、つつくべきは裁量労働ではなく最低賃金の方だったんじゃなかろうか。 時給換算して×1.5というのは深夜労働手当としては妥当な割合だが、金額を見るとベース時給が600円...
いや最低賃金ってほど激安ではなかったです。 時給換算(8時間労働で計算)で1500円だとすると22時を過ぎた分だけ1.5倍なら 1時間で 1500 x 1.5 = 2250円 割り増し分なので 2250 - 1500 = 750円 x 2...
労基署ってこんなにひどいの? いくら社畜な自分でもこれはおかしいだろうと思って所管である渋谷区の労基署に電話して 「これって裁量労働って言えるんですか?残業代取れない...
労基署「労基署があなたに何をしてくれるかではなく、あなたが労基署に何をしてやれるかを考えなさい」
税金払っとるわボケ