2014-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20140529062721

現在裁量労働制管理監督者時間規制除外が理念通りに動いていない以上新しい制度も画餅に過ぎないでしょう。

労働時間の延長は議論されても、早く仕事が終わったら自由に帰宅できる裁量が与えることは考えられていない。

現場エースが2倍の速度で仕事を終えても、倍の仕事を与えられるだけになってしまう可能性が高く、必ずしも生産性向上にはなりません。

目標管理と評価を定量的客観的に行えない限り、全体として労働時間増加する方向に進むとしか思えません。

労働時間規制は過労を防ぐ衛生上の意味合いがあります使用者側にとって労働者労働時間を削減するモチベーションを無くしてしまうのは、

本来の仕事量に対して適正な水準よりも労働者を減らすことが合理的になってしまって恐ろしいことになりかねないと思います

裁量労働制を基本にするのなら、せめて適正水準の労働者雇用する方策とセットにする必要があるでしょう。

記事への反応 -
  • http://diamond.jp/articles/-/53748  「労働時間の規制改革」と上記記事に対して。  記事は「みんなこの改革を理解してないで的外れに反対している」ってことなんだが、この改革や記事の人...

    • 現在の裁量労働制や管理監督者の時間規制除外が理念通りに動いていない以上新しい制度も画餅に過ぎないでしょう。 労働時間の延長は議論されても、早く仕事が終わったら自由に帰...

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