乳房には男の夢が詰まっている。
其処此処に存在する男性は多少の差こそあれ皆乳房が大好物である。
然れども男共は堅苦しい顔をしながら個々の課題に邁進して乳房に対する愛を抑圧する。
斯く言う私も乳房の愛着にかけては誰にも負けない自負があるけれども其れを周囲に語ることは憚られるのが正直な所である。
試みに、軟弱な性質を持つ乳房を果たして私がどのように弄り得るかを考えてみるに、差し当たり両手を最大限広げ慎重な手付きにより揉む動作へ入るわけであるが、徐々に高揚してくると今度は中央部が気になるので、優しくつまみ、こりこりして、ちょっと舐めてみたくもなり、お口を開けるけれども、興奮しすぎてべろがうまく動かないから、ああもういいや、順序をふまずに思うまま攻めちゃえっ、お鼻の穴をおもいきり開いておっぱいの上で深呼吸、うーんいいにおいだなあ。
でね、ぼくはお顔をほころばせて、おっぱいを粘土みたいにこねこねしてみるんだよ。
おっぱいはとってもやわらかいから、ぼくの好きなかたちにつくり上げることができるんだ。
まんなかの熟したところをまあるく包んだらおっぱい山のできあがり!
うふふ、こんなお山があったらぼくは何日かかってでも頂上をめざしちゃうよ。
さて、あそびつかれちゃったぼくはおっぱいの上でおねんねすることにする。
おっぱいはどんな枕よりもやわらかくてふわふわしてるから最高のおねんねぐっずなんだ。
ぐーぐーってここちよく眠りながらみる夢はね、おっぱい天国でいろいろな形のおっぱいに囲まれながら、おっぱいを飲んでおっぱいと遊んでおっぱいとおしゃべりするそれはそれはもう最高のしちゅえーしょん!
このままずうっとおっぱい天国にいたいけれど、しばらくして目がさめちゃったら、ああ、なにかに吸いつきたいなあって気分になってくる。
そんなときに枕をみてみると、おおっ、ちょうどいいところにおしゃぶりがある!
おっぱいって便利だよねえ。おっぱいがあればなんでもできちゃうんだもんね。