熊のゆるキャラ、マスコット化のせいでヒグマの認知度が予想の斜め上を行くようになった。
よもや大正時代最大の獣害事件を知らないとはと思うと時代を感じてならない。
三毛別村の惨劇をここ何年かに一度くらいに特集するようになって漸く誰かしらにヒグマの恐怖が伝わってきたと思う。
それでもゆるキャラ・マスコット化のせいで動物愛護に動く個人や団体も目に見えて多くなった。
人を襲うような熊はこれ以上被害が拡大しないためにも殺処分するのがわが国における慣わしなのだ。
これらは人間が思っている以上に獰猛で年間の魚類補食量も馬鹿にならない。
ましてや捕鯨反対を謳っている連中や国は過去に商用捕鯨を生業としたり鯨油を取るためだけに乱獲してきたのだ。