電力の供給が「国策」である以上、市場原理は働かない。もし、市場原理を働かせるなら、原発事故に由来する損害の負担は、全て原発由来の電気料金に上乗せする必要がある。火力、水力、再生可能についても、当然同じ条件で。
その上での選択ということなら、これは正しく市場原理が働くと言えるが、その「正しさ」を追求すれば、結局「外国から金で電気買う」というのが一番現実的な解となる。一個人、一企業としてはアリな選択としても、日本は「国策」上そのリスクは負えないよね。
増田の提案は、もし「世界政府」が実現したとしたら、上の条件でなら実現可能と思う。たとえば、EUの枠組みを前提として、「原発止め、EUのほかの国から電気買う」を選択したドイツを一つのモデルケースと考えてみてもいい。極東・東南アジアの政治が信じられないほど安定し連携がスーパー強化されたら、遠い未来にはあり得なくもないかもしれない。
まあ、ほんとに世界政府ができたら、値段なんて付けるまでもなく問題は解消してると思うけどね。
その上で電気料金に差をつけて国民にどちらを使用するかを各世帯で決めさせれば良い。 発送電分離ができればこれは現実的なアイディアだ。
電力の供給が「国策」である以上、市場原理は働かない。もし、市場原理を働かせるなら、原発事故に由来する損害の負担は、全て原発由来の電気料金に上乗せする必要がある。火力、...
それ、新しいインフラを引きなおす方が負けるだけのゲームじゃないですか…。 原発の側に新しい送電インフラを作らせたらそっちが負けるだろうし、 それ以外の方が新しくインフラ作...
元増田が「発送電分離」って書いるだろ。 送電は送電会社、発電会社をユーザが選ぶ。 当然「火力」と「自然エネルギー」で発電する会社は単価が高く安定しないので、「反原発」で...
事故発生時に国の保証がない原発は、保険費用だけで現状の再エネの価格上回るんだけどw 発送電分離したら原発終わりだよw
> 発送電分離ができればこれは現実的なアイディアだ。 つまり非現実的ということですね。