2014-03-28

衰退産業から成長産業へ移動は極めて難しい

国の方針として、衰退産業から成長産業への労働移動というのがあるけど

これは極めて難しい。

転職活動をしてみて本当にそう思った。

まず

日本企業場合は、年齢で大体の役割が決まってる。

20代前半:プレーヤーとしての成長期。第二新卒として異業種、異職種にも転職できる。

20代後半:プレーヤーとしての成熟期。異業種であっても、職種に共通点があれば転職できる。

30代前半:即戦力の期間。同業種、同職種として仕事が同じならば採用される。

30代後半:マネージメント経験が求められる。同業種、同職種として即戦力採用

40代:引き抜かれるクラスじゃないと、有利な転職は難しい。

50代:有利な転職はほぼ無理。

こんな感じ。

まり、同じ未経験者をとるなら若い人を取りたいと当然なる。

衰退産業となっている半導体プロセスエンジニア特許を何十件も持っている40代の人を

成長産業である製薬産業が未経験で雇うというのは極めて難しい。

おとなしく無職になるしかいね

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん