2014-02-13

今朝方見た淫らな夢。

和室の隣で男女がぎっこんばっこんやっていて、それを障子の穴から覗きつつ

なんかものすごく熱心に、マスターベーションに励む俺がいた。

俗にいう潜望鏡のような仰向けスタイルで、つりそうになった首をかろうじて持ち上げながら。

そしたら、穴越しに腰を振っていた女と目が合った。その瞬間、金縛りにあって、

局部を掴む右手を離そうと必死になっていたら、障子をすり抜けてきたらしい女が

パフパフを始めて、その髪の毛の耳裏への流し方が妹にそっくりで、思わず頬に手をかけたら目が覚めた。

真っ先に右手を嗅いでしまった。栗の花の臭いでもティッシュ箱の腐った臭いでもない、汗ばんだ強い体臭。強烈だった。

布団を捲ると、パンツ代わりに履いているタイツの股間周りに丸い跡があった。

今年26になるのだから、約十年ぶりに夢精経験したことになる。

時計を見た。四時を過ぎたあたりだった。

低いささやき声がする。隣からだ。時々騒々しくなることから学生男子が住んでいることを知っている。

引っ越した当初は隣人運のなさを嘆いたりもしたけど、二年以上過ぎた最近では

友人一人来ない無柳を慰めるオーディオ機器の一つだと、勝手に親近感すら抱いていた。

いつもとは違った響があった。

起きた後にやることは決まっている。

パンツを代え、顔を洗い、ヒゲを剃り、冬のマシンガンを3回シャウトしながらスーツに着替えるのだ。

そして今日クソッタレな一日を迎えるために外に出た。駅のトイレで放尿していこうと考えながら。

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