2014-02-02

Javaは大規模開発に向いてるとかいう言説

誤読されているようなので一部修正

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http://b.hatena.ne.jp/entry/koduki.hatenablog.com/entry/2014/02/01/192819

こういうJavaの良しあしの話題のときに必ずあらわれる「大規模開発に向いてる」という人たち。

レベルの低い(安い)プログラマに作らせるのに「チェックが厳しいから」「スタイルを強制できるから」向いてるって話ね。

Javaの良さをしぶしぶ認めざるを得ない人たちが悔し紛れに言ってるとしか思えない。

オブジェクト指向らしいコードを書けるプログラマJavaで書いてもPythonで書いてもオブジェクト指向らしいコードを書けるし、書けないプログラマJavaで書かせようがRubyで書かせようが書けない。

JavaIDEや各種チェック機能も「有能なプログラマには無駄機能で、残念なプログラマ専用」ってわけじゃない。

口汚い人がJavaを「奴隷向け言語」と言っていたのを見たことあるけど、むしろ機械やらせられる仕事人間が目をさらのようにしてやらなければならない言語のほうが非人間的だと思う。

「たとえレベルが低くてもとりあえず数を集められる」みたいな言語関係ない理由ならともかく、言語機能から見たら「レベルを問わないで人海戦術的にプログラマを投入する大規模開発に向いてる」みたいな言説は完全に間違い。

言いがかり濡れ衣だ。

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