ぼくは事故を起こさない原発ならぜひやるべきだと思っている。原発にはいっぱいメリットがあるからだ。
だけど、現実に事故は起きてしまったし、これからも事故は起こるだろう。
だけど、原発推進派のみなさんは「とりあえず予防策をもっと充実させよう」っていう立場の人でいっぱいだ。
本当に予防策を充実させれば事故を防げるのかな?
原発を安全に使うためにいままでやってきたことは、たくさん安全装置をつけて、人をいっぱい雇って、お金と時間をいっぱいかけたこと。
もちろん、これらは無駄ではない。このどれかが欠けただけでも、もっと事故は頻発していたはずだ。
だけど、これってぜんぶ事故を予防するための工夫だった。
あたりまえだけど予防するにも限界がある。安全放置は基本的に壊れるし、ミスをしない人はいない。
だから本当は、予防の限界を超えてしまったときのための工夫が必要だったんだと思う。
たとえば、海の孤島に原発をつくるとか。これだと事故がおきても避難しなきゃいけない人数はすごく少ない。
ただ、お金はいっぱいかかりそう。でも、お金の使いみちは予防だけじゃないよね?
だから、予防以外の方法にももっとお金をかけられたはずなんだ。
だけど、今も昔も原発推進派の人はだいたい「もっと予防を充実させよう!」という感じだ。
しかも、予防が充実したとしても「予防が充実したからもう大丈夫だ!」なんて安心してしまうのが目に見えている。
繰り返すけど、どんなに予防を充実させても、事故は起こりにくくなっただけで起きなくなったわけじゃない。
だから「事故が起きちゃったときにもっと被害が小さくなるようにしなきゃね!」という見方を、もっと大事にしてほしいな。
おしまい。
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