2013-11-18

コンビニに置いてある募金箱の構造的欠陥

コンビニに置いてある、誰が募金するんだっていう募金箱は、当然のことながら、店員による窃盗が後を絶たない。

実のところ、店員による窃盗を防ぐ方法はある。簡単だ。客が何円募金箱に入れたかを記録すればいい。

コンビニに置いてあるレジでは何円入ってきて何円出て行ったかが記録されている。それと同じことができる機械を置けばいいだけ。

しかし、コンビニサイドはそうしない。そんな設備投資一円利益にもならないから。

結局のところ、募金はただのパフォーマンスであって、より多く集めようという意思はこれっぽっちもない。

小銭だけでそれなりの額の募金が集まるからうそれで十分で、募金箱にうっかり投入された諭吉さんがどこに消えようとコンビニサイドにはなんの不都合もない。

バイトの店員にしてみても、ブラックコンビニなら売れ残った商品を自腹で買わされたりしているだろう。そんな状況で目の前に諭吉さんが入っていたら…

当然、これを盗む。いや、盗まないほうがおかしいとすら言える。

いや、実はあるんだけどな。

コストを掛けずに募金を正確に集める方法が。

それは、募金ノルマを課せばいい。それも実現不可能な額のノルマだ。

店舗あたり、そうだな、月20万くらいにしとけば達成不可能になるかな?

もちろんノルマに満たなかった分はバイト店長に自腹切らせる。

もちろん毎回自腹切らされるわけだが、それでも、うっかり諭吉さんが投入されようもんなら自腹の額がガクッと減る。

店員は募金箱の諭吉さんを見逃すことはなくなり、相互監視によって募金を盗む行為発見され、袋叩きに合うだろう。

これで完璧

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