「あらゆる政治家に意見を送りましょう」という趣旨だったけど、考えてみればおかしな話だ。
与党の方針に反するものであればなおさら、訴えたいことが与党の方針に反しても公益性があるということを論理的に提示しなければならない。
運動とは、社会を変革する力になる代償として自分自身にリスクを引き寄せるものだ。
政治家のスタンスをきっちり区別して、明確に支援する政治家を決めないと、わざわざリスクを負ってまで動こうとする政治家は現れない。
「○○党の議員さんでも××党の議員さんでもいいです、どなたか私達の代わりに動いて下さる方はいませんか?」
「○○党が法案を推進していますが、××党のあなたしか頼れる方が居ません。私達も応援します。」
この二通りの訴え方で、どちらがより協力を得易いと思うだろうか。