昨日風呂から出て来たら何の前触れもなく部屋の中央の床にでかいカナブン(5cm弱)がいてショック死するかと思った
幸い飛ぶ気配もなくじっとしているので怯えながら適当な服を着て、震える手で空のゴミ箱をかぶせて下敷きでフタをしベランダから外に逃がした
ゴミ箱を逆さにしたらブーンと飛んで行ったので安心して窓を閉めた
ところが今日飯を食っていたら今度はカーテンの桟のところでモゾモゾ動いていてショック死するかと思った
今回は高所にいるのでゴミ箱をかぶせてフタをする作戦が通用せず、仕方なく窓を開けて適当にバタバタやっていたら見えなくなったので「逃げてくれたか」と安心して飯を食う作業に戻ろうかと思ったらまたカーテンの桟のところに普通にいやがる
「もうお前勘弁してくれよ、気持ち悪いし殺すとかやりたくないんだよ、お前だって死にたくないだろうが」と甲虫に話し掛けながら震える手でテレビのリモコンを握り、「早く入れ、おいで! 逃がしてやるからおいで!」と甲虫に話し掛けながらリモコンで空のゴミ箱にすくい落とすことに成功した
昨日と同じ手順でゴミ箱を逆さにして外へ逃がそうとしたがなかなか出てこないので何回か振っていたら手が滑ってゴミ箱が落下し地面に激突(2F)
慌てて階下へ下り拾ってくれた通りがかりの人に頭を下げてゴミ箱を回収したが、今回は逃がした手応えがなかったのでまだ家にいるんじゃないかと内心ビクビクしている(←今ココ)
「カナブンの類は室内では繁殖しないようだから、逃げたと見せかけて昨日逃がしたのが戻って来てただけだろう」と必死に己に言い聞かせているが、これで明日もまた同じようなのが出て来たら頭に来るので虫カゴ買って来て家で飼ってやろうかと思っている
それが虫カゴにいるのにまた出て来たのであれば、もうカナブンに酷似したGの類が室内で大量繁殖していると判断して昆虫駆除業者に泣きつく他ないだろう
昨日は洗濯物についていたのだとしても、今日は窓閉めっきりのはずだったのにどこから忍び込んだのか皆目見当がつかなくて正直マジでこわい