その状況下でも、ほとんどの作家は紙媒体と同じくきちんと締め切りを守っている。
これはやっぱり編集部がきちんとハッパかけたり尻を叩いたりしてるからだろう。
ただ、どのweb雑誌にも締めきり破り常習マンガみたいなのが1つぐらいある。
人気トップであるがゆえに編集側の立場が弱くなり、締め切りを守らせることが出来なくなっているのだろう。
それはいい。
作家と編集部のパワーゲームや契約内容更改はその2者間のことだ。
「あなたの作品は人気トップだから特別なウラ締め切りを設定します」という合意がある。
2者のあいだはそれでいいが、そこで編集部には問題が一つある。
毎回のように「次回更新日時」を破ってるんなら、
もうそんな日時の表示はやめて、本当の更新日時を逐次発表にすべき筈だ。
現状では読者はみな「今日は更新日のはず」と信じて楽しみにアクセスする。更新してない。
同日しばらくしてチェック、更新して無い。次の日またチェック、更新してない。
これ、下手すると更新日時を守るよりもビューがおいしいんだよな。
ましてこのような人気トップマンガは一作でそのweb雑誌のビューの半分稼いでるとかザラなので
それが2倍3倍に膨れ上がるのは本当においしい。
逆に、
人気トップ作品の本当の更新日時を正直に表示(たとえば週刊誌で「2週に1度」とか)するようにしたら
人気漫画に釣られて他の漫画を読み始めてもらえるチャンスも2分の1になってしまう。
正直に本当の更新日時を表示すると損がすごく大きい。
…という利害はわかるけど
やっぱ詐欺じゃないのか?このやり方は。
ワンパンマンがまたやってるよ更新日時詐欺。 アクセスおいしいんだろうな。