2013-07-09

そうかわかったすべてはつながったんだ

マリアは逃亡した。

マリアは身を隠す必要があった。

ヘロデ王がベツレヘムのすべての嬰児を探して殺せと命じたかである

マリアは子を宿したままヨセフに嫁ぐ必要があった。

ヨセフマリアが子を宿していると知っていながら受け入れた。

ヨセフは子を殺されぬようマリアを連れて逃げた。

思うに、イエスはヘロデ王もしくはその関係者の子であろう。

手をつけたマリアが逃げた。管理外にある庶子など戦乱の元であるから追っ手を差し向ける必要があるが、マリアを特定して捕らえたり亡き者にするためには、手をつけた事実が明るみにならねばならない。これは都合が悪かったのではないか

そこで追っ手を放つ。近隣で単独行動しているすべての妊婦をとらえるなら簡単である

しかマリアは迅速に協力者ヨセフを従えあまたの夫婦の中に埋没する。

その結果が、相手を特定しない嬰児虐殺である

ヘロデ王はイエスを殺害するため同年代嬰児を全滅する作戦に出た。しかマリアイエスは逃げ延びた。

大量の殺人をして巻き込んででも殺したい嬰児というのはどういうものか。よほどの禁忌が隠されていると私は考える。単なる召使いに手をつけたからといって必死で隠すとも思えない。

それを考えると、マリアはもしかしたらヘロデの近親者なのではないだろうか。娘か、孫か。

誰にもいえない、望まない姦淫の結果の妊娠。でもマリアにとって自分の子であるのは確か。

なに不自由ない生活をしていたはずの姫は信頼していたヘロデに犯され裏切られ、腹心ヨセフを連れて落ちのびる。自分と大切な子供、ともに生きるために。

なにこれ燃えてきた。

まり聖書貴種流離譚だったんだよ!

  • ヘロデ王の男児殺し命令はイエスが生まれた後の話であり、マリアが逃げたのもイエスが生まれた後なんだが 時系列くらい把握しとけ

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