2013-05-29

差別に関して学ぶ機会をくれた韓国ありがとう

http://anond.hatelabo.jp/20130529070910

君がやたら頑張ってるから俺も書くわ

戦後、なんとなーく白人に憧れ、なんとなーく東南アジアに優越感を抱いていた日本においての

インターネットの発達と韓国中国反日活動に起因する両国に対する嫌悪感

その嫌悪感と(おそらく)貧困に対する不満が混ざり合って生まれた在特会などの活動。

およびそれらに関する諸問題。

これらに対して「日本民度が落ちている」などと言う人が居るがそれは違う。

日本は今までまともに人種差別に対して考えた事が無かった。

海外からの知識として知ってるだけで、どういう感情なのかを肌で感じた事が無かった。

欧米諸国が「これは良くない事。乗り越えるべき問題」としてずっと戦っているこの問題に

本腰をいれて取り組んだことはなかった。

先進国の中で一番遅れていたと言っても良いかも知れない。

ずっと○○人ってくくりで評価評論してた。今でもしてる。

それが愚かだという事に気付かずに。

それが人種差別に繋がっているってことに気付かずに。

その遅れていた日本がやっと、「人種差別が発生している現場」になった。

チョン死ね!という感情から始まる人もいるだろうし、

あぁいう活動されるとウチの商売に悪影響だ、っていう所から人種差別に向き合い始める人もいるだろう。

一歩進んで「何でこうなったんだ?」って考える人もいるだろう。

入り口は何でもいい。

人種差別日本が取り組み始めた事」が大きな一歩なんだから

日本人民度が落ちたんじゃなくて、やっと差別問題が表面化した、と言える。

何年かかるか判らないが、日本人全体が

「○○人ってくくりであれこれ言うのは愚かな事」って事を、

海外から情報だけではなく、肌で感じた上で深く理解する日が来る。

日本が遅れていた分野、人種差別問題に対してきちんと理解する日が来る。

日本がまた一つ成長する。

在特会もっと活動して、シバキ隊ももっと活動して、国会でも取り上げて、

日本人全体が人種差別に関してもっと考える時間を作ってくれ。

日本が成長するために。

きっかけをくれたのは韓国、君だ。

学ぶきっかけをつくってくれた事に礼を言う。

ありがとう

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん