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｢褒められたくはない、自慢などしたくない｣

AC的な性格傾向を、私は持っている

相手が好意で言ってくれる称賛が苦痛で、的を射てないと思うし、嫌味にすら聞こえるし、見る目がないとすら思う

もちろん普段は当たり前に｢ああ、ありがとうございます＾＾嬉しいです＾＾｣と受け流している

しかし、それを耐えれば耐える程に自分の中へ澱が溜まっていく気分を得る

単純にいえば、自分が信じていなかったり嫌っていたりする事に無理やり同意しているようなものだからだ

まあ、｢ありがとうございますー＾＾褒められるのが苦手なんで照れちゃいます―＾＾｣なんて素直に言ってりゃあ良いでしょうがよ

だから、親しい人には素直に｢褒めんなボケ｣と言えるから楽である

アレルギー的な反応であり、自分に苦痛しか与えない事はやめて欲しいと言ってしまう

私が嫌悪する事を知っても尚、それを言う親しい人間がいると

｢てめえがおべんちゃら言いたいのか、好意や謝意を述べたいのかは知らんが、喧嘩売ってるのか＾＾？｣と言いたくなる

相手が本当に好意や愛で言っていても｢知った事ではないわ！｣と叫びたくなる

私と親交のある人は大変だと思う

何かして貰ったお礼する時、ちょっとした行動を素直に褒めたいとき、親しくなりたくて良い所を探したい時

その全てが裏目に出て、否定されて、不快な気分にさせて、挙句の果てに喧嘩を売られているとまで取られてしまう

友人であれば｢ああ、またかこいつは｣の一言で離れていける

ただ、万が一にでも恋人になってしまった人はそうもいかない

自分が恋して、愛して、肯定したい相手は、その好意からくる行為全てを否定していくのだ

息苦しくてこの上ないだろう

｢褒めさせてよ、好きと言わせてよ、否定しないでよ、私は貴方を肯定したいんだよ｣と思うだろう

じゃあと言って、私が肯定される事を我慢をできるのかと言われれば違うのだろう

だから、心を通わせる様な親密な関係は築けないのだろう

恋人はおろか、家庭などもってのほかだ

あるいは、仕事の面でも私は苦労するだろう

まあ、その時は死ねば良いんだけれども

Permalink | 記事への反応(8) | 09:05

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