「あぁ~アイツがもうちょっと早く仕事を進めてくれればいいのにな~」
「手続きの中であの工程がどう考えてもボトルネックになってるよね~」
会社とか関係なく、どんな状況でもわかってる「ここがダメだよな~」って思ってる箇所。
普天間基地の問題でも、デフレと増税の問題でも、部屋の中で必ず汚くなっちゃう場所の問題でもみんな同じなのは、どうすればいいかは割とみんなわかってるってことだ。
仮にこれを「正しい解決策」と呼ぶことにしよう。
で、話はここから。
「正しい解決策」なんてのをわかってても全然そこに向かってかないのはなんでやねんってことだ。
「そりゃあ、その正しい解決策だと思ってるものが実は正しい解決策だからではないんじゃない?」
とか
とか
まぁようするに「ツメが甘い」ってやつなんだろうけど、部屋をいくら掃除しても必ず数日で汚くなる場所が現れるっていうのは、もう「オマエら一生こんなカンジだから」って言われてるような気がしてならんのだ。
唯一の解決策っぽいのが、部屋自体を変えること。つまり引っ越し。
そしたらとりあえずメッチャきれいな部屋に住むことができる。
でも、またしばらくしたら汚くなるんだけど。
組織とか市場のなかでの淘汰ってこういうことなんじゃねーのって思う。
つまり、既存の組織や市場でゆるやかな変化が起きるっていうよりは、まったく違うところから状況を一変するようなものが現れない限り現状に変化は起きないっていうこと。