2012-12-28

30になった時、今まで支えになっていたものが音もなく崩れた

28の時に父親が死んだんだよ

借金が原因で母親に捨てられて2年

それ以降、オレたち兄弟も父親とは縁を切っていた

でもオレが知らないうちに、父親はオレの街で暮らしてた

自殺だって

オレが再会した父親は病院意識の無い状態だった

無残な最後だった


オレの両親は幸せじゃなかった

からオレは幸せになりたかった

オレは母親とも距離を取っていた

母親とは全く違うタイプの女と結婚したくて、20代で婚活をした

でもうまくいかなかった

休憩するつもりで婚活をやめてみた

身だしなみがだらしなくても気にならなくなった


30になって、父親と同じようにオレも頭が薄くなってきた

もしかしてオレこのまま結婚できないのかもしれない

仕事もうまくいかない

将来の展望がない

オレは転職のためにやっていた勉強をやめた

30になったオレの中には、何も残っていないって気付いた

もう新しいことを始めるモチベーションもない


オレの考える幸せを手に入れるって目標が、オレをこれまで生かしてきたんだ

両親とは違う家庭を持って、仕事成功したい

でもそれは手に入らないかもしれない

これから人生想像できないよ

このまま堕ちていく気がする

  • タイトルの支えが崩れたの意味がわかんね。 元々親を憎んで生きてきたクズがクズに相応しく不幸になっただけの話じゃん。

    • 恨みとか、憎しみとかそういうのが消えたってことだろ、きっと。 否定することってある段階までは結構大きな推進力になるけど、その段階をこえると、別の駆動力を探さなきゃいけな...

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