以下の翻訳記事に対する所感
日中関係:不毛の島、不毛なナショナリズム
[FT]日中の領土問題は先送りを(社説) :日本経済新聞
両誌ともに無価値な無人島で無意味な対立、との論旨。
これらの筆者は、原発事故がもたらした日本人のエネルギー資源への渇望を完全に見落としている。
尖閣は不毛な土地ではない。
周知の通り、莫大な石油資源が埋蔵されている(と予想されている)。
脱原発へのうねりが広がり、
発電用のエネルギー(主に天然ガス)の輸入超過が続き、
貿易赤字が恒常化しようとしている日本にとって、
尖閣の地下資源は希望なのだ。
原発事故前なら、事なかれ的に先送りもできただろうが、
残念ながら、今の日本にその余裕はない。
政府は尖閣諸島の所有権・鉱業権を買い取って、
日本・米国・台湾の三カ国で共同試掘できるように調整すべきだ。
ステークスホルダーが増えれば中国は手を出せない。
反日国ではなく親日国に最大限の便益を与える経済政策をお願いしたい。
もう遅いけど。
Permalink | 記事への反応(2) | 05:32
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当の台湾は馬総統が尖閣を棚上げした上で日中台で共同利用しましょうっていう「東シナ海和平構想」をこの前日本に提案したけどね
プライベートモードはどうした