2011-12-19

適当訳 慈経

いついかなる時も心をしっかり保て。

ボーっとするな。

まっすぐ、しなやかな人間になれ。

人生は短いんだから無駄なことはするな。

人や社会に不満を持つの意味がない。

複雑になるなよ、シンプル生きろ。

そして、全てのこだわりを捨てろ。

思い上がるなよ。

ひとの言葉をよく聞いて、

いつでも柔らかくニコニコしてりゃいい。

周りはうるさいかも知れんけど

身体と心を落ち着けて、

楽しい事や悲しい事を引きずるな。

ここから大事な祈りの言葉を言うぞ。

人間だけじゃない、

全ての命あるものに対して祈るんだ。

よく動く生き物でも、あんまり動かない生き物でも、

ひょろ長い生き物でも、でかい生き物でも

ちょうどいいサイズの生き物でも、

短い生き物でも、細かい生き物でも、

見たことがあっても無くても、

遠くにいても近くにいても、

もう生まれてる生き物でも、

これから生まれようとする生き物でも。

「生きとし生けるもの幸せでありますように」

母がたったひとりの我が子を命がけで守るように、

全ての命あるものに対して、同等に祈るんだ。

自分がどんなに苦しくても、悲しくても、

ひとを騙したり、見下したり、怒鳴ったり、腹を立てたり、

ひとの苦しみを望んだりするのはダメだ。

全ての生命に対して、

わだかまりの無い、恨みのない、敵意のない心を育てるんだ。

遊んでるときも、仕事してるときも、眠ってない限りは

ずーっとこの慈しみの心を忘れずに保つんだ。

そうすれば、

あらゆる対立を乗り越えて、

まったく揺らがない心ができる。

最終的には、

全ての欲望に対する執着が消えて、

苦しみの輪廻から脱出できるだろう。

Inspired by http://www.qetic.jp/blog/pbr/archives/1502

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