2011-08-18

高校野球は7回制にすべきではないか

球数制限をやると明らかに不利になるチームが出てくる。いいピッチャーを複数揃えた学校でないと勝ち進めないシステムを作ることになり、特待生を受け入れる高校に極端に有利になってしまう。あるいは急造の投手が登板して肩を壊すということにもなりかねない。高校球児を怪我から守るには、特に高校生投手の肩と肘を守るためには、球数制限よりは7回制の導入がベターだと思う。今でも日米高校親善試合は7回制でやっているし、中学生も7回制。

7回制のメリットは、投手の球数が減ること、熱中症リスクが減ること、大会日程をより柔軟に組むことができることなど。デメリットは娯楽としての魅力を損なう虞があることと、選手が実戦経験を積む機会が減少すること。

デメリットもあるし、これが理想と言い切れるものではない。ただ、もし今後高校球児健康を守る為にルールを変えるべきであるという社会の圧力が高まった時止むを得ず導入する措置として7回制を念頭に置いておくべきで、間違っても球数制限を導入するべきではないと思う。

  • 何かはてブでも盛り上がってるけど 野球って15分くらいごとに日陰で水飲みながら休めるし 熱中症のリスクは低そうだけどな。 地方大会で何件かあったみたいだけど、試合数に比して多...

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