2011-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20110616210456

リベラル左翼の人たちは「放射能から国土・国民を守れ!」とは言ってなくて、「大企業経済活動のために、労働者過疎地の人たちを放射能に晒すのは差別だ!」と言ってる。

放射能から国土・国民を守れ!美しい日本を汚すな!」とか言ってるのは、愛国主義的な右翼の人たち(≒反米保守)だと思う。

経済発展のためには原発が不可欠だ!多少の犠牲があっても原発を推進しろ!」と言ってるのは経済保守・生活保守(≒親米保守)で、戦後日本保守本流だった人たち。

在特会とかは保守というよりもただの反左翼しかいから、左翼が反原発なら原発推進になる。

リベラル左翼愛国主義右翼も、今まで政治にまともに相手にされてなくて、街宣やデモばっかりやってたような人たちだから

原発デモやれば両方からたくさん動員できるし、当座の目的は一緒でも動機が真逆から内ゲバみたいなことになるんだろう。

国民の多数は経済保守・生活保守で、与党になるのも大抵はそれだからデモとかやらなくても政策が実現されちゃう。

日本市民運動デモに冷淡だというのも、そんなのやる必要がある人たちは政治の主流から外れた人しかいなかったからだ。

経済保守・生活保守にとっては、日の丸君が代民族の誇りも、差別人権問題も「平等価値がない」。

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