僕が今の会社に入ったのは、とある技術職の技術を磨いて独り立ちしたかったからだ。
その技術職で一流になるために必死で頑張ってたが、目が出なかった。
必死だった。その割にあまり成果が出なかった。
「つらそうにしている君には苦渋の決断になると思うが。。。」
何度か言われていたが、その技術職でひと通りの業務を経験してから。。。
と思っていた。ちょうどその区切りだったのと、
魂が抜けかけていた時が重なって、
あっというまにその後の過程はすすんだ。
実際言われて承諾して、部署転向の手続きが進む過程は、
前みたいにサービス残業は絶対しない、
絶対に終わらせてやるという決意で目がギラギラしていた。
この職種に執着ないから、肩の力が抜けた。
みんなのためになると思われる、自分が正しいと思うことやろう。
それで、首になっても、構わないや。
悲壮感が満足感に。徒労感が充実感に。
公私共にいまのほうが充実しているのは、
すごく不思議な感じで、
簡単な業務を担当してるって理由かもしれないけどね。
正直案外悪くないなとかおもってる自分がいたりして。