2011-03-29

システム開発ではよくあること

東電や下請けが悲惨な状況で頑張ってます、という報道について。

外野からは全力でやってくれとしか言いようがないわけだけど同情はできないな。

なぜならシステム開発では同じことがよくあるから

システム開発には放射能による死の恐怖はねーだろって言われるかもしれないけど、

過労死、追い詰められて自殺する人も当たり前のようにいるわけだ。

頑張りすぎて二度と使い物にならなくなる人は大きなシステムならほぼ確実、中規模でもちらほら。

今まで何人も見てきた。

1つのプロジェクトが終わるまでに何人かの人生が終わるわけだ。

命がかかってる点では全く違いはない。

メンバー倒れたから納期伸ばしてくれ、なんて通用するプロジェクトは聞いたことがない。

淡々と追加要員が入ってくるだけだ。

でも皆さんがお使いのシステムは尊い犠牲の上に成り立っています、なんて言わないよね。

システム開発以外でも同じような話はいくらでもあるだろう。

ここ日本では命賭けて仕事するのは当たり前のことなんだよ。

原発で働いてる人達に同情するのは大いに結構だが、さして珍しい話ではないし

同情するだけでなく同じような話はいくらでもあることを考えて欲しい

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