2008年06月01日の日記

2008-06-01

http://anond.hatelabo.jp/20080601111314

ちょっと生々しい書き方になるけど男性諸君失礼。

乳首周辺にクリームやオイルなどを塗ってサランラップ(小さく切る)で乳首パックするといいよ!

パックしてから手のひらで乳頭周辺を暖めるとよっぽど寒くない限り乳首は目立たない感じになる。

お肌もつやつやになるし、ノーブラだから楽だし、部屋着に乳首が透けないしいいよー。

もちろん普通に乳首がこすれて痛いとかそういうときにも良いです。ワセリンとか軟膏とかを塗ってラップパック。

http://anond.hatelabo.jp/20080513215701

リスクを比較するっていう考え方が、世間には普及してない気がする。

たしか学校でも、こういった食品添加物があってこういう危険があるとか、こういう科学物質でこういう被害が出たとか、危険性は散々教えるけど、危険性を比較するなんていうことは習わなかったな。

ペルーであった、水道水に塩素を混ぜなかったらコレラが発生して、すごい被害が出た事件とか。

リスク比較を説明するのに、良い実例は結構あると思うんだけどな。

死ぬとか死ねとか冗談でも言いたくない。聞きたくない。

俺まだ生きてるんだよ。生きてるよ。死にたくない。

この世にいるんだよ。死にたくない。

五体満足だってつらいもんはつらいんだよ。

医者さんは薬増やすだけ。まあそういう仕事だからな。

認知のゆがみったって、何も無くても死にたいってんだからそれ以前の問題だろ。

でも生きたい。生きてるみたいに生きたい。

ニコニコ動画は何故つまらなくなったか。

まず初めに言っておきたいのは、ニコニコ動画サービスそのものがつまらなくなった、ということではありません。

あくまで利用する側、つまり私が「つまらなく感じるようになった」ということです。

詳しくは覚えてはないものの、私はニコニコ動画が会員制になる前から利用していました。

それが最近ニコニコ動画の利用時間が著しく減少してしまっているのです。

何故か。

端的に言ってしまえば、その原因は「MAD動画の台頭」です。

ニコニコ動画黎明期は、一次創作物が中心だったように思います。

陰陽師」「テニプリミュージカル」「きしめん」「ふぃぎゅ@」などがその代表です。

つまり、誰かがどこかから「こんな動画があったよ」と紹介し、皆でそれを見て楽しむ、といった具合です。

テレビ番組アニメ番組の違法アップロードもこのクチでしょう。

確かに、初期の頃でも二次創作物はありました。

陰陽師東方などはその好例でしょう。

しかし、現在に比して、その割合はずっと少なかったと思います。

現在ニコニコ動画を見てみると、ランキングに入っているのはMAD動画などの二次創作物ばかりです。

何故こうなってしまったのかは分かりません。

ニコニコ動画の拡大に伴って著作権問題が指摘され、民放番組の違法アップロードが生き残れなくなったことが原因かもしれません。

いずれにしろ、ニコニコ動画は、以前のような「こんな動画があったよ」という場から、「こんな動画作ったよ」という場に変わってしまいました。

私が言いたいのは「何故こうなってしまったか」ではなく、「こうなってしまったニコニコ動画が何故つまらなく感じられるか」です。

MADなどの二次創作物には、当然のことながら、その元となる一次創作物が存在します。

例えば「みさおにロイツマを歌わせてみた」であれば、「らき☆すた」と「ロイツマ」がそもそもの元ネタになっています。

小ネタとしてスパイダーマやフタエノキワミも含まれていますが)

ここで重要なのが、「みさおにロイツマを歌わせてみた」という動画を楽しむには、あらかじめ「らき☆すた」を見ていなければならないし、「ロイツマ」を知っておかなければならない、ということです。

そうでなければ、この動画はただの「知らないアニメキャラの声を切り貼りして音楽にのせている動画」でしかありません。

一次創作物は誰が見ても楽しめますが、二次創作物はそれに含まれる一次創作物を理解出来る人間が見なければ楽しめません。

もちろん、全ての動画がそうというわけではなく、中には元ネタを知らなくても面白いと思える動画はあるでしょう。

しかし、二次創作物とは、ある限定された範囲の人間に対して発信されたという性質を持つ動画なのです。

穿った見方をすれば、馴れ合いのための動画、とも言えます。

東方は分からないから」「アイマスは興味ないから」、それらの関連動画は初めから見る気もなく、実際見ていない、という人は多いのではないでしょうか。

MAD動画の氾濫するニコニコ動画を楽しむには、そのための前提条件が多くなりすぎました。

らき☆すたウマウマエアーマンスパイダーマ、ガチムチグルメレースアイマス、全自動マリオ初音ミク東方ドナルド・・・。

これらを前提知識として持っていなければ、ランキング入りしている動画などどれもこれも意味不明のものでしかありません。

ここに来て更にタチが悪いのは、二次創作物をネタにした三次創作物、また四次創作物が次々に生まれていっている現状です。

そうなると、人気の盛衰が激しいニコニコ動画のこと、常にリアルタイム流行り廃りを追いかけなければ、動画一つまともに楽しめなくなってしまいます。

私の中で、本来動画を見て楽しむべきものだったニコニコ動画が、いつしか楽しむために動画を見させられているものになっていました。

そんな状況に嫌気が差しランキングを漁るのをやめ、自分が見たいと思ったものだけを検索なりして見る、というスタイルに変えました。

今では、ランキングを1位から100位までざっと見ても、自分が楽しめると思える動画は数える程しかありません。

しかし、自分はこれで良かったのだと思っています。

冒頭にも書きましたが、これはニコニコ動画の問題ではなく、自分の問題なのですから。

自分が楽しめるように利用すれば良いのですよね。

なにやら変なまとめになってしまいましたが、これにて終わり。

http://anond.hatelabo.jp/20080601135438

なんかあなたの結婚願望だけで突っ走ってる気がするなー。

真面目ちゃんというよりは結婚したいしたい病?

恋愛のプロセスを踏むのも大事だと思うよ。

もっと時間をかけたらいいんじゃないの?

彼の不安を取り除く努力とかしているのかと思ったら、

別れる方向に向かっているみたいなので、

これは壊れたほうがお互いに幸せになるんじゃないかと予想。

http://anond.hatelabo.jp/20080601172304

まだ間に合うよ。

就職活動ではそういう会社を探すんだな。

若者なら無知でも育ててくれるところは結構ある。

ままだぞ!

________________________________________

世界一周どんなだった?」

「目、髪、肌、ことば、文化、すべてが違った。でも何も違わなかった」

「どういうこと?」

「心は同じってこと」

________________________________________

「生きてるって感じるのはどんな時?」

「わからない。どんな時?」

「こうやって話してる時」

________________________________________

「このまま時が止まればいいのに」

「そしたら会話ができないじゃないか」

________________________________________

「なんでも知ってるのね」

「いやいや。全然知らないよ。君の事とか」

________________________________________

「僕らは絶望の"望"を信じる」

「"絶"は信じられないのかな?」

「なにかに依存しているから信じられないんだよ」

________________________________________

ふつうって何なんだよ」

「うれしくもかなしくもない、いつものかんじ」

「なるほど。冷静と情熱のあいだ

________________________________________

これはひどい

「しねばいいのに」

「おまえら日本語入力のままだぞ」

________________________________________

「なんで増田に書くの?」

キモチワルイと自分でも感じるからだよ」

キモチイイ文なんてふだんから書いてないくせして何言ってんだ」

________________________________________

「自分でそう感じてるのにそれでも書くんだ。なんで、なんで?」

「本音とキモチワルイが紙一重だからだよ」

________________________________________

キモチイイだろうがワルイだろうが、素直でありたいの。だからココに書くの」

「ココじゃなくてもいいだろ。自分のダイアリーに書けばいいだろ。プライドとかが邪魔してるだけだろ」

________________________________________

「書けばいいのに」

日本語入力のままだぞ」

________________________________________

http://anond.hatelabo.jp/20080513215701

元増田です。

酔って書いたので、ちょっと過激な書き方になってすまんかった。

でも本当に彼らは農薬使うぐらいなら感染症が広がるぐらいどうとも思ってないんだって。

北米ウエストナイル熱が上陸したときも、反対にあって空中散布ができなかった。

そのせいで、ウエストナイル熱は北米に広がり、年間数百人が北米で死んでる。

日本でも空中散布に反対する人たちなんていっぱいいる。

http://home.e06.itscom.net/chemiweb/ladybugs/kiji/t14101.htm

6月2日付けの読売新聞に衝撃的な記事が載りました。厚労省西ナイル熱対策として蚊駆除を徹底するというガイドラインを策定したというのです。患者発生時やカラスなどからウイルスを検出時は、まず10キロ四方を目安として下水管や木の茂みなどに殺虫剤を撒き成虫を駆除。空中散布も検討するというものです。

 この指針を6月13日までに都道府県に配布するということだったので、化学物質過敏症患者や、生活環境での殺虫剤規制を求めている団体などが仰天して、直ちに情報収集に当たり、賛同団体を集めて厚労省に要望することにしました。

実際に年間数百人単位で死ぬ危険性のある西ウエストナイル熱よりも、実際に死んだ人はいない化学物質過敏症患者のほうが優先されるらしい。

殺虫剤を練りこんだ蚊帳の、アフリカでの普及活動でさえ反対する。

http://www.kokumin-kaigi.org/kokumin03_51_03.html

日本政府は、合成ピレスロイドのペルメトリンを練りこんだポリエチレン繊維で蚊帳を作った住友化学の提案に乗って、ユニセフの「マラリヤ撲滅作戦」の一環として、アフリカでこの蚊帳の普及に乗り出しているが、ペルメトリンは、乳幼児の脳の発達を阻害する可能性があると、富山医科薬科大の津田らによって報告された論文7)を引用して、黒田洋一郎氏は警告している。蚊帳に付けられている「触れたら、手を洗うように!」という注意書きはアフリカ現実の中で意味をなさない。農薬入りでない普通の蚊帳の普及にこそ、日本国際協力予算が用いられるべきであり、農薬汚染の輸入食品による中毒の再発を防ぐためには、日本の食糧自給率を上げると共に、中国を含めたアジアアフリカなどの諸国に、農薬依存しない有機農業の普及という面で、日本国際協力が行われるべきであろう8)。

論文も読んでみたけど、こんなエビデンスレベルの低い研究に拠って不確実なリスクを削減するよりも、マラリアリスクを削減するほうがどう考えても優先されるだろう。

魔法

 魔法詠唱するだけで火炎ぶっ放して敵殺しまくりのくせに補給は睡は眠でOKしかも当の魔法使いミニスカ履いたアニメ顔ねーちゃんの話とか見るたびにアニメ顔ねーちゃんに焼き殺される名も無き悪党は何故全てを諦めて斧とか剣なんかで戦っているのかと考えてしまって萎える。

http://anond.hatelabo.jp/20080601181252

本音がわかりやすすぎるだけで常時ツンだろハルヒは。

きっと俺の黒歴史になるであろうきもち

ペシミストじゃあない。じゃあなにか。よくわからん。

病気かね。違う気がする。

思春期特有のなにがし?まじで?そうだったら気楽になる。

でも信じられるかって。無理だろ。馬鹿言うな。

悩みを晴らすには?打ち込め?勉学?運動?何か?わけわかんね。

それでかいけつできんのか?信用できん。

医者に行って話をしたい。悩みを聞いてくれ。おれの悩み。

ひたすらもやもやするんです助けてください。いいてえ。言いてえ。言わせろ。

もやもやするんです。わかるかよ。そんなんで伝わるか。

なんていえばいい。言葉を持たない猿は気を病んだときこんな気分なんだろ。

口が動かん。頭回らん。悩み減らん。消えない。いやになる。どうにかせい。

どう訴えればいい。どうすれば楽になれる。邪魔なんだよもやもや邪魔なんだよ不快

どけろよくそったれ。理屈じゃ変わらん。

化学的に消滅させてくれ。もうよくわからん。

理想は楽に。言いつけどおりにしますんで。

解決策どっかから降ってこいし。変えろし。俺を。

映画音楽アニメ小説?なんか本?漫画?会話?コミュニケーションセックス恋愛?薬?それとも自分探し

何が効くんだ。どうしろというんだ。悩めというのか。それでいいとかぬかすのか。黙れクソども。

考えろとかいうのか。苦しめというのか。自力で行けというのか。馬鹿言え。くたばる。

のたうちまわるか。走るか。食うか。寝るか。死ぬのはいやだ。

ばかばかしいと言えればなあ。一笑にふせればなあ。

死ぬ気で何かやる?くそが。何をすりゃいい。

すべきこと?なにそれ。生まれて死ぬんだ。

わからん。よーわからん。めんどい。わからん。

なにがなにやら。世界はおれでできてるみたいな。

いつからか溜息でなくなった。たまってるな。

おにゃのこ。体温。ちゅう。なんでもええ。

夢?ない。理想?あるよ。かなうか?くそが。

あるだけじゃま。霧散しろ理想。

俺から想像力剥ぎ取れ。いらん。クーソーの役にも立たん。

コンプレックス?腐るほど。欠点?どうかな(笑)

主観?ばりばり。客観?常に。どちらか?知らん。

理解?想像?可能性?現実妄想?夢?嘘?どうせ無駄。知ってます。

無駄です。たいてい無駄です。だいたい無駄です。他者はロボットです。主観は嘘です。騙されてるとしか思えない。

誰が俺を?神?いるの?信じられん。でも奥底でその存在を肯定しているから俺はこんなにも世界存在の可否について悩むのだ。

俺だけじゃね?他者嘘じゃね?言葉存在現実存在を肯定するなんて信じられん。理屈がわからん。

わかろうとしろだぁ?たるいよ。

ようは自己しか信じられん。いやはや。うそです。自己すらも。

俺?確実なの?うそだ。不確実だ。

あるのは認識。あと幅。視野だけ。視野外は無し。

俺の後ろ?なし。他者?ねーよw

信じたい。でも無理じゃん。

人間越えるほかなし。

われ思うゆえにわれあり?でもほかのは?おれだけあっても困るw

外部信じさせろし。不自由。

教えろ哲学者。確実を。

死ぬまで俺をだませる理屈を。世界を信じさせてくれ。

昼さがり

携帯電話

電子レンジに入れて

チンすると

目の前に広がる碧空とどこまでもつづいていく水平線

背中の翼を大きく広げて

私はその中へ飛び込んでいった

ハルヒツンデレだという誤解

ツンの要素が皆無ではないか

なぜこのような誤解が浸透してしまっているのだろう

今から何かを書こうと思ったのだけど、これと言って書きたいことが思い浮かばない。

確かに頭の中にはどうしても晴れない何かがあるのに、それはちっとも言葉にならない。

形にならない割には心を縛りあげて同じところに拘泥させるような強制力を持った悩み。

ぼんやりしているくせに自己主張は激しい、まさしく実生活の僕のようなもやもやだ。

動けない。こいつは容赦なく僕を拘束してくる。抗ってやっても力は増すばかり。

賢者になるために禁欲をはじめて今日で6日目ゆえのもやもやなのか。

それとも他者とうまくコミュニケーションできないからか。

理想に描いていたような生活をおくれていないからか。

なんにせよ足りない。欠けている。消耗しつくした。

満足感も充実感も幸福感も思い出の中にしか存在していない。

今目の前にはない。

とりあえず今の思いを吐き出しつくしたいけど、どうすればいいやら判然としない。

何が心に引っかかっているのかわからないよ。

考え続ければわかるかもしれない。

でもいつの間にやら、時間をかけてじっくり考え続けることに面倒さを感じるようになった。

現在進行でとてもめんどくさい。

悩みを解決するために必要なはずなのにめんどい

他にも解決する方法がある気がしているからか。

楽な方法を選びたいのだろう。

こうやって自己分析していく方が楽で確実で誰にも馬鹿にされない気がするからかも。

ふとそのもやもやを生み出している根源の存在に気づけたような気がした。

そいつを突き止める方法はあるかな・・・。

よく「悩みを晴らすにはこの方法が一番だ」と思うときがある。

対人関係はこのライフハックで行けるぜ!とか思うときだ。

だがその瞬間、いける!と思ったのと同時くらいに、

「まあどうせだめなんだけど」「まあ意味ないけど」とでも呟きかけてくるような絶望感が立ち現れる。

きっとこいつが僕を年がら年中悩ませてきた諸悪の根源に違いない。

どうにかして引きずり出さなくては

ちゃんとしたレンタルサーバー屋さんを教えてください

ロリポップが全データを消去しやがったのでもう別れて次を探します。

条件

僕の彼女はサイボーグ予告編

綾瀬はるかが試着室から出てきてスカーフ(?)を口にくわえるシーンがたまらなく可愛い。

この監督女の子キュートな仕草を撮るの上手いなあ。

それができるのってやっぱり男性監督だからなんだろうか。

http://cyborg.gyao.jp/

http://anond.hatelabo.jp/20080601110656

現実世界に「高木ムー」が普通にいる社会世界を滅ぼすような力を想定するとパワーバランスがめちゃくちゃになるから、

腕の一振りで10人ぐらい、何の力も持ってない、「普通の人」を殺傷できる程度の力。

高木の力は生まれつきで、基本的には普通の人から生まれてくる。人数的には、日本国内で10万人ぐらい、

少し大きな町であれば、必ず何人かは高木ムーで、見た目は普通の人と区別がつかない。

高木はたしかに強力だけれど、人数的には少数派。普通の人が銃を持ったり、あるいは集団で向かってくれば、やっぱり勝てない。

世界には今と同じく政府があって、利害関係多数決政治の流れを決める。

最初のうちは、政府はもしかしたら高木ムーの存在それ自体を認めないかもしれないけれど、

高木というものがある」ことが認識されたら、今度はきっと、高木規制をかけてくる。

高木認知された社会」は、高木ムーが生きにくい社会

高木銃刀法みたいな規制を受ける。一般市民高木を行使したら犯罪だし、それ以前にたぶん、

高木ムーであることそれ自体が抑止力になってしまうから、一般市民高木を見せること自体もタムー視される。

高木ムーは「危険存在」という認識が為されて、外から見てそれと分かる格好を強制させられるし、

それに従わない高木ムーは、もしかしたら罰せられる。取り締まったり、罰したりする「警察」の側にも、

たぶん一定の割合で高木ムーが就職しているし、もしかしたら警察組織は、高木ムーにとっては

能力が生かせる貴重な職場になっていたりする。

一般市民挑発されても、高木ムーは手も足もでない。高木を使えば取り締まられるし、

高木ムーを取り締まって、その人を罰するのもまた、「仲間」であるはずの高木ムー。

「事件」の始まりは、いつも「力なき一般市民」。

くだらない挑発行為が繰り返されて、追い詰められた高木ムーが、仕方なしに高木を行使する。大騒ぎになる。

市民は口々に「被害」を訴えて、高木が使える警察官が動員される。

娯楽に飢えた一般市民に見せ物を提供するためだけに、高木ムー2人が、市民の前で殺しあいを演じさせられる。

警察高木ムーは強力だけれど、「勝った」ところで気分は晴れない。

欲しがって得たわけではなかった、それでも最初の頃はうれしかった「高木」の能力

「よい市民」の通報を受けて、「悪い高木ムー」を倒す。みんな喝采する。口の端には品のない笑みが浮かんでる。

自分が倒した「悪い高木ムー」にだって、たぶん言い分はあったはずなのに、高木を持っている、能力を持っている、

その能力を、「よい市民」の前で行使したことそれ自体が罪と断じられて、自分に倒される。

能力を生かすために、一般市民を守るために警察に入って、結局のところ、自分たちは、

その中の「最悪」の連中に、娯楽を提供することしかできない。

戦う。倒す。市民はますます興奮して、もっと強力な「娯楽」を求めて、別の高木ムーを挑発する。

また倒す。「高木の恐怖」が喧伝されて、「よい市民」は娯楽を求めて、自分たちの「よさ」を確認するために、

「安心できる社会を作る努力が感じられない」なんて、警察を叩く。

ある日刑事部長が失踪する。強力な高木ムー。「高木警察」を代表していた人物。

「よき市民」が倒される事件が相次ぐ。犯人の手がかりは全くないけれど、警察側の高木ムーは、

それをやったのが誰なのか、みんな分かっている。

刑事部長にあこがれて警察の門を叩いた新人高木ムーが、今度はその部長を追いつめて、

市民」を守るために、昔の上司と殺しあいをする。

部長は倒される。あるいは、倒されたかったのかもしれない。

警察が勝利して、社会平和になって、高木ムーを取り巻く現実は、結局何も変わらない。

高木ムーが本当に存在したら、だからこそたぶん、「高木なんてないんだよ」なんて、彼らは真っ先に口にする。

http://anond.hatelabo.jp/20080428185638

>なぜみんなlightboxを使うのだろうか。

女にモテそうだから。

魔言使いの世界

http://anond.hatelabo.jp/20080601110656

魔言使いの世界

魔言は使える人と使えない人がいる。

言葉を誰でもしゃべれるように、誰でも魔言を使うことができるが、

言葉がしゃべれるから誰でも小説家になれるわけではないように

一部の才能ある人が魔言使いになる。

魔言使いの力は無機物に生命を与えることである。

自らの生命力の一部を「魔言」に封じて無生物に与えることで、擬似生物を生むことができる。

魔言使いの世界では、何もかも魔言生物の力によって営まれている。

移動に使う石馬や空を飛ぶ木鳥、畑を耕す木偶坊など、すべて魔言の力で動いている。

魔言の力は魔言使いにより異なり、その差は数十から数百倍に達する。

一部の選ばれた魔言使いは「魔言師」と呼ばれ、自ら作り出した擬似世界の王として暮らしている。

文明の発達により、魔言の力は常に必要とされているが、魔言使いの数は限られているため

少しでも力を示したものを集める「魔言狩り」が行われている。

そこでは魔言の力を持たない者が多くの魔言使いを監禁し強制労働をさせている。

魔言の発動には魔言使いの生命力が必要であり、過酷な魔言の使用により、

多くの魔言使いが生命力を使い果たし次々と死んで行く。

いくばくかの力ある魔言師は魔言により実態の無い空間に生命を与えた魔言空間で互いの力を結集し魔言使い達を

救い出そうとしたがそれも適わなかった。

やがて魔言空間以外の世界に魔言使いは居なくなり、文明は至る所で崩壊を始めた。

魔言の力の無い者はそれを嘆いたが、既に力なき魔言使いは皆息絶えていた。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん