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2008-12-28

参議院の必要性

どちらかといえば、かつては「二院制とか、意味ねえ」と思っていた。

しかし郵政選挙衆議院の2/3を取った自民党が、その数だけで無茶苦茶な法案を提出し始めるわ、政権たらい回しにするわ、まともに議会で話し合うこともせず強行採決を連発するわ、その上結局郵政反対派も粛々と自民出戻ってくるわ、と、ひどい有様だったところに、ちょうど参議院選挙が来て心から思った。

「ああ、チェック機能というのは、こういう非常の際に、はじめてそのありがたさが分かるものなのだ」、と。

私はかつての己の不明を恥じた。どちらかというとそんな非常時を招来させてしまったことを一人の大人として恥じる方が先かもしれないが、とりあえず胸をなで下ろした。

なんでこんなエントリを書くかというと、「参議院害悪である理由:http://d.hatena.ne.jp/iteau/20081225/p1」を読んだから。ハッキリ言って一般論にぼかして書いているが、自民に優越していて欲しいというごくごくポリティカル意識を背景に書いているとしか読めない。そういう語り方を、確かご本人は批判していたと記憶するのだが。

とりあえず、一般論としても批判しておくと、参議院衆議院の大きな差は「解散」の有無にある。すなわち立法府行政府の間に「ズレ」が生じていると感じるなら、速やかに解散して現時点での民意を問うことができるしそうするべきだ。それこそが衆議院の機能であって優越性の根拠でもある。

ねじれ国会」をさんざん揶揄していたマスコミは基本的に馬鹿であって、国会がねじれて膠着状態になったときそれを解決する手段が「解散」なのであり、その手法を「党利党略から否定し続ける」内閣及びその所属政党こそが、国会の膠着状態に関する最大の責任者だ。衆議院とは「解散して民意を問うことができるから参議院に優越」しているのであって、「解散して民意を問わない衆議院」には存在価値がない。もちろん、国会議員たるもの始終解散に追いまくられては仕事ができない。だから解散の無い議員、という存在は必要で、それが参議院だ。すなわち「ずれを認識しながら解散しない衆議院参議院に優越しない」。エントリ作者は「解散しない衆議院害悪だ」と主張するべきであると思う。作者は

現状のように、両院で多数党が食い違っている時、日本システムでは、政府議会が統一しているという議院内閣制のせっかくのメリットも生じず、かといって大統領制ではないので行政府議会から独立しておらず、政権の無秩序化が生じる。

それをシステム上の欠陥と称しているが、こういう状況になれば速やかに解散するというのが本来の「システム」ではないか。従って論旨に従えば、欠陥とはこの状況でも政権に居座り続けることが許されるという方向について言うべきだと思うがどうなのか。

ついでに言うが、とりあえず自民は一度4年でも5年でも、政権を放棄するべきだ。ポリシーの異なる党の余勢にすがってみじめに政権に居座り続ける姿に、知り合いの元自民支持者は泣いているぞ。なんのかんの言って戦後50年日本を運営してきたそのポリシーには敬意を表するが、いずれにせよそれだけの長期にわたって政権に止まり続けることからくる弊害は、今やどうしようもないレベルに達している。

二世議員を廃せ、利権主義者をたたき出せ、そして保守中道左派右派現実主義的に対立するまともな政党として出直せ。

どうせ民主寄り合い所帯は4年も持たないことだろう。多分、本当のところ今の国民が求めているのは、とてつもない新党とかではなく、まともになった「新(真)自民党」なのだと思うぞ。

まあそんなオレは共産党支持者なわけだが、「確かな野党」の向かい側には「確かな与党」があるべきだ。その意味で応援している(笑)

2008-09-26

http://anond.hatelabo.jp/20080926184324

そう言われると思ったから「政党」と書かずに「政治家」と言ったんですが・・・

今回の総裁選だけじゃありませんが、所属政党自民党というだけで、その中身は結構違う人たちの集まりですよね

もちろん民主党もそうです(他の政党は知りませんw


したがって、自分が譲れない政策を支持している政治家投票すれば良いのでは?

党議拘束もあるかも知れませんが、全く逆の政治的な活動はしないと思いますよ

(実際その段になって妥協することはあると思いますけど、同じ意見政治家が多ければ何らかの譲歩は勝ち取れるでしょう

2007-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20070729100524

投票所にいっても選挙公報もないので注意が必要だぜ。

名前とかうるおぼえでいくと泣くことになる。

名前と所属政党しかかいてないし、名前もひらがな書きだったりするので、あれ…どの人だっけ!?と思うことがある。

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