はてなキーワード: 地方版とは
TVに取り上げられるから。
それが自分の支持率に直結するから、ああいう変なことをするんだよこの人は。
橋下の行動原理は全てそこ。小泉手法の地方版焼き直し。公務員という分かりやすい「敵」を設置して、ことさらに「庶民感覚」を武器に対決を煽る。時には奇妙な手を使い時には過激な言葉を使って嘲り罵る。公務員の側が真顔で正論で反論すればするほど、それと対決する橋下はTVに取り上げられヒーローになっていく。恭順すれば「あのこうるさい公務員を恭順させるなんて橋下さんサイコー」となる。無視して公務員が黙々と仕事すれば「あのこうるさい公務員を改心させた橋下さんスゲー」となる。バカらしくなって仕事投げだせば「やっぱり公務員はひどい。それに比べて橋下さんマンセー」となる。まあそんなやり方で扇動政治を手法につかった国会議員のいっちょ上がりというわけ。まあ今のところはそのステップ。
これからも、何かで埋没しそうになれば彼は刺激的な発言をやらかすだろう。中身も何も無い人間だから、倫理を問われても矛盾を突かれても痛くもかゆくもない。困った時は泣き技でごまかすのが得意。人を煽って突っ込ませて自分は高見の見物が得意。みんなの注目を浴びておいしい所をさらうのが得意。
まあ自治体の首長ってこんな人間でもできるんですね、と。そう思われて、全国の自治体首長さんはどう感じているのだろうかと聞いてみたい。本当の所。
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20080906ddlk13040230000c.html
こんなキャッチフレーズで若者中心のグループが6日、ピースウオークを計画している。「9」をあしらった手製の旗を持ち、渋谷の街を練り歩く。
タイトルは「ピースクリエイション96」。千葉市で5月に開かれた「9条世界会議」に参加した約10人が企画した。発起人の一人で武蔵野市の藤井芳広さん(30)は、「生き物の命を大切にする意味では、不戦を誓う9条も、高尾山のトンネル工事や六ケ所村(青森県)の原発関連施設の問題もすべてがつながっている」と言い「民衆運動の原点ともいえる江戸時代末期の『ええじゃないか』運動の現代版を目指したい」
当日は午後3時に渋谷区の宮下公園をスタート。渋谷区役所付近で折り返し、渋谷駅のハチ公前を通って同公園に戻る約30分のコースを予定。
実施すらしていない計画段階なのにわざわざ新聞に取り上げてくれる。ほんと羨ましいよ。どんなテクニックを駆使したのか教えて欲しいよ。
http://news.livedoor.com/article/detail/3069806/
要約すると電車内で自分勝手な振る舞いをする乗客が増えているという内容なのだが、その例にこういう一文があった。
(以下引用)
『毎日新聞の07年2月17日付けの地方版には、「津軽鉄道」のストーブ列車の話題が載った。最近は、そのストーブで、肉や魚を焼く人がいるのだという。』
ストーブ列車とは津軽鉄道の名物で、古い木造車両に2台のだるまストーブが据え付けられている。冬の寒いときだけでなく、夏にも運行して話題を集めている。
私「本当に肉や魚を焼く人がいるんですか?」
津軽鉄道「車内でスルメを焼いたりしてみんなで食べることはあります」
私「焼くのを禁止してないんですか?」
津軽鉄道「汁が出たり臭いの強い物は遠慮してもらっています」
話を聞いたところ、肉や魚を焼く人はいるが、食べ物を焼く行為自体は津軽鉄道公認なのだ。肉や魚を焼く人もいることはいるようだったが、こっちはマナー違反(肉汁とかたれるから)。でもビーフジャーキーやスルメをあぶって食べるのならOKだという。
(実際に津軽鉄道でも夏のストーブ列車というイベント時、車内のストーブでスルメをあぶって乗客に食べてもらっている)
でも元記事では車内で一部の食品を焼くことが許可されているとは全く書いておらず、記事の印象では禁止されているように思えてしまう(少なくとも許可されているようには思えない)。
間違いとは言えないけれど、誤読を誘う文章ではある。
最近よくマスコミの記事ねつ造が取りざたされるけど、ニュース元にちゃんと取材しないで「××新聞によると…」なんて書くのはとっても危ない。事実関係をちゃんと確認しておけば、もうちょっと違う書き方があるはずなのだ。
(ただ、そうすると記事の企画意図である「電車のマナー悪化」の証拠としての意味合いが薄れてしまうので、「演出」として事実を知っていてこう書いた可能性もある)
自分で受け手として読むときもそうだし、送り手として書くときもそうだけど、ニュース元(1次ソース)に確認したコトしか信じちゃいけない。