2024-03-17

「1人◯個まで」を書かないなら、試食品コーナーは全部1人の人間に食べられても文句を言うべきではない

俺は「なるはや」という言葉が大嫌いだ。

もしも「なるはや」と書かれたメールが来たら、いつまでかを最初確認する。

メールの文面を読んで1分後に回答が思いつくような内容であれば、回答に「次からはいつまでに回答が欲しいのか明記してください」を添えて返信する。

「向こうが明確に期限を設けなかったのだから、こっちに期限を決める権利があるに決まっているだろ」といった態度をとってもいいのだが、トラブル対応で脳が茹で上がっているとそのへんの感覚がなくなることもあるだろう。

また、世の中には生まれつき自分他人境界曖昧で、「自分の考えるなるはや」がそのまま相手に伝わると思っている人達がいる。

そういう人達に対して、「障害者社会に出てくるんじゃねえ」という態度で接するほど行儀の悪い人間ではないので、「言ってくれないとわかりません。今回の「なるはやはいつまでなのですか?」とこちらがちゃんと聞いてあげることにしている。

俺も完璧人間じゃなくて、他人によく色々なことを補ってもらっているのだから、俺が補ってやれる部分はやってやろうという心構えだ。

金曜日の夜に「月曜日の朝までに」といってメールが来ていたら、メールの文面を見て、完全にこちらの落ち度だったり、どうしても早急に対応する必要があることを察せられたら残業して対応する。

だが、多くの場合は「どうしても月曜日の朝まででなければいけませんか?」と返信はする。

そうして帰ってきた返答によっては、代休処理をして土曜日に出てくることも考える。

もしも返答が20分以内に帰ってこなかったら、そのまま帰るだろう。

だが、もしもこれが金曜の夜に「なるはや」でだったら、「いつまでですか?」のメールを送ると同時に帰る。

無理な期限を頼むつもりなら、それを相手に求めることにかかる心理的コストぐらいは払って欲しい。

もしどうしても助けて欲しいなら、文面でそれを伝える努力をして欲しい。

それもしないくせに、「金曜の夜に「なるはや」なら「月曜の朝まで」に決まってるでしょ!」とあとで文句を言われても、「それならそうと書いてください。というか、そういう対応をして欲しいなら金曜の16時までに電話を入れるのが最低限のリミットだと思います」と返すだけだ。

俺は優しいか言葉にしてやるが、言葉にせずにバッサリ行く人の方が世の中多いだろうな。

「1人◯個まで」が書かれてない試食コーナーは「なるはや」の一種だ。

基準他人に託している時点で、相手に何をやられも文句を言う権利はない。

客が「これって何個まで食べていいんですか?」と聞いてくれること、一つ食べて満足してくれること、そういったことを期待するのが間違ってる。

世の中には生まれつき他人のことを考えられない人種がいて、彼らは精神医学的な病理によって生まれつきそうなのだから、誰かが基準を示してやる必要がある。

心のバリアフリー一種として、察することが出来ない誰かのために、明文化したルールを用意してやるのが、発展した社会というものじゃないのか?

  • 多分やねんけど、プログラマー気質の人は明示するべきと考えるんじゃない ワイもそう デザイナーがめちゃくちゃあやふやな指示したときは、詰める そうじゃないと行き違いが発生す...

    • 誤)プログラマー気質の人 正)アスペ

      • まぁIQも差がありすぎると会話成立しないって言うし そういう解釈になるのもわかるよwww

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