2023-11-30

新しいプリキュアが始まる前に「犬好きに悪い奴はいない」を否定しておきたい

次のプリキュアが始まってからやるとプリキュアアンチと一緒にされそうなので今のうちに言っておく。

「犬好きに悪い奴はいない」は悪質なレッテル貼りだ。

世の中には犬が好きな悪人なんていくらでもいる。

彼らが悪事を働いたとき、この理論を持ち出してくる連中はその歪みを「きっと理由があるに違いない」と無理やり落とし込んでくる。

犬好きの人間によるイジメを「イジメられる方が悪かったんだろう」と庇い、犬好きの人間による強姦を「相手が誘ったんだろう」と歪める。

こんなことは絶対に許されちゃいけない。

自分党派性に基づいて決めた善悪を貫くために、そこから外れた人間に皺寄せをするなんて理性のある人間のやることではない。

「犬好きに悪い奴はいない」はまともな人間言葉じゃない。

それは「パクチーが嫌いな奴は知能に障害がある」と同じような暴論、そもそも理論さえ崩壊した世界に住む者たちの妄言だ。

きっと新しいプリキュアでは平然とこの最悪のフレーズが使われるだろう。

から今のうちに言っておくのだ。

誰かの好き嫌い理由にその人間の全人格について結論づけるのは最悪の暴言一種だ。

安易に口にしていい言葉じゃない。

言葉を軽んじる人間であるという自白に他ならない。

そして言葉を軽んじるということは、他人との意思疎通を軽んじるということであり、それは相手を軽んじるってことだ。

自分の都合のいいように言葉が伝わらなかったとき「ああこの人は頭がおかしいか頭が悪いか、性格問題があるんだ」と結論づける前提で人生を歩んでいる証拠だ。

そんな態度で他人と接する奴にまともな人間は居ない。

「犬好きに悪い人間はいない」はまともな人間言葉ではない。

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